カベナントビクトリーセンター
カベナントビクトリーセンター

シャバットホーム

シャバットホームはカベナントビクトリーミニストリーズ所属のミニグループです。金曜日の夜、または他の曜日に家族、あるいは親しい人々と共に集い、小さなグループでシャバット(安息日)を祝います。一緒に食事をし、証をし、聖書を読み、お互いのために祈ります。これは、家族にとって、両親が子供達と過ごす特別な時です。お一人でお住まいの方々も、ミニグループを開きたいと願われる方々は、親しい方々を招いてシャバットホームを開くことが可能です。

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ビジョン

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シャバットホームは、神が与えてくださった祝福のサイクル(聖書暦のサイクル)に基づき、一つ一つの家庭を聖書と真の神への礼拝を土台とした信仰継承の場として建て上げることをビジョンとしています。

独身・既婚、お子様の有無にかかわらず、すべての家庭(ホーム)は真の神への礼拝の場であるべきです。私達は、一つ一つの家々、また、一人一人のライフスタイルが真の神への礼拝を中心に建て上げられることを願っています。

シャバットホームは、私達が日々の生活を送る中で、神の一週間、一か月、年間のサイクルを体得し、聖書暦に沿ったライフスタイルを建て上げること、そして、そのライフスタイルを通して、私達の家庭や生活そのものを神への礼拝の内に建て上げることを目標としています。

特にシャバット(安息日)を基軸とした一週間のサイクルは、神が信仰継承のためにイスラエルの民に与えた知恵ある方法であり、イスラエルにとっては、神との契約に含まれるものでした。私達は異邦人クリスチャンですが、神がイスラエルに与えられた知恵から多くを学ぶことができます。過去、様々なセルグループや、ハウスチャーチの方法についての理論が、研究、検討されてきましたが、神がご自分の初穂の民の歴史の中で建て上げてこられたライフスタイルこそが、最も効果的で、実り多い方法だと信じます。

(1)このライフスタイルに基づいて、彼らは次世代を養育しました。彼らは父母からシャバットを基軸とする家庭生活の中で、主への礼拝、聖書、主にある生き方について学びました。

(2)このライフスタイルが生活の中に組み込まれていたからこそ、彼らは捕囚の民となっても信仰を失うことなく、神との契約の内にとどまり続けることができました。

(3)このライフスタイルに基づいて、初代教会は爆発的に広がっていきました。毎週シャバットを祝うことによって、各家庭における礼拝が建て上げられていたからこそ、リバイバルを担うことができたのです。
家庭のどのメンバーも、子供のころからシャバットを祝うことを通して訓練されていたので、結婚して自分達が家庭を持った時には、容易にそれを行うことができました。
初代教会の家の教会は、シャバットの祝いを中心としたライフスタイルの中で爆発的に広がっていきました。神の知恵によって与えられたこの方法により、皆が将来のハウスチャーチ/マイクロチャーチリーダー候補として育てられていたのです。

シャバットホームは、自宅でミニグループを開きたいという方々、遠方で毎週の礼拝に集うことは難しいが、自宅でシャバットを祝い、初穂や合同礼拝の時にCVCに集いたいと願われる方に最適です。興味のある方々は下記の同意事項もご覧ください。

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シャバットの祝い方 参考例

(1)金曜日の夜までに仕事、勉強、家事などを済ませます。この時間からシャバットを祝うという時間を決めておいた方が効果的です。


(2)一週間、守りや力、恵みを与えてくださった主に感謝をささげます。安息の主である聖霊を歓迎します。この時にキャンドルを点火するのもよいでしょう。キャンドルは世の光としてこられたイエスを思い起こさせます。

(3)聖餐式を行います。聖餐式は食前でも食後でもかまいません。

家族で、あるいは愛する人々と共に楽しくお食事しましょう。その週に神様がどんなことをしてくださったかという証を分かち合うこともできます。

お父さん(そしてお母さん)が、家族のメンバー一人一人に手を置いて祝福を祈ります。
最後に皆でお父さんのためにも祈ります。

この後は賛美したり、聖書を一緒に朗読したり、聖書的な動画を観たりして過ごします。
CVMの動画メッセージも定期的に視聴可能です。

自由時間。
皆でゲームをしたり、夜の散歩に出かけたりしてもよいでしょう。皆で、あるいは各自で本を読んだり、動画やDVDを観たりするなら、「聖書に関するもの」と事前に決めておくことをお勧めします。

翌日も、夕方までは、仕事や家事から遠ざかり、ゆったりと一日を過ごしましょう。律法的に考えないでください。自分や家族にとって、何か楽しいこと、リフレッシュできることをしましょう。そのようにリラックスしている時も、私達は主と共に過ごし、主を礼拝しているのです。


ここに記したのは、参考例です。
ポイントは、金曜日の夕方から土曜日の夕方までを主にささげ、普段行っている仕事や家事から離れ、この一日を、神と、愛する人々と共に過ごし、休らぐ時間とすることです。

そのようにして一日を過ごす時、それまで味わうことがなかったすばらしい主の恵みに気づき始めるでしょう。

魂と体に安らぎとリフレッシュメントが与えられます。

人生における真の豊かさや神の良さに気づき始めます。

神と歩調を合わせて人生を歩み続けるために、週に一度休息し、リセットすることができます。

子供達のいるご家庭にとって、これは家族が忙しいそれぞれのスケジュールから離れ、ゆっくりとした時間の流れの中で共に過ごすことができる貴重な時間です。


「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」(マタイ11:28-30)

「安息日は人間のために設けられたのです。人間が安息日のために造られたのではありません。人の子は安息日にも主です。」(マルコ2:27-28)


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ミニグループとしてのシャバットホーム登録を歓迎いたします。

皆さんの家庭やグループでシャバットを定期的に祝い、ミニグループとして登録する時、そのように登録されたシャバットホームは、カベナントビクトリーミニストリーズ(CVM)のカバーリングの下にあるミニグループです。一個の独立した教会ではありません。シャバットホームを導きたいと願う皆さんは下記の事項をご確認の上、各自、祈り、熟考した上でお申込みください。私達も祈り、主からの導きを得た上で皆さんをシャバットホームリーダーとして任命します。
シャバットホームリーダーおよびメンバーの方々は、CVMの霊的なカバーリングの下で、祈りのサポートやカウンセリングなどをうけていただくことができます。また、折に触れて、メール配信もメンバーの方々を対象に行います。リーダーの方々には、教材等の紹介や提供を受けていただくことができます。

私達は、CVMの大切な家族として、皆さんを心から歓迎いたします。共に神がこの使徒的ミニストリーに与えてくださったビジョンや使命の成就のために歩んでいきましょう。

シャバットホームを導きたいと希望される方は、下記の事柄をご確認ください。

<必須事項>
シャバットホームリーダーは、定期的にネット配信される集会メッセージを視聴します。また、グループメンバーにも視聴を励まします。
沖縄在住のシャバットホームリーダーは、月一回の合同シャバット礼拝、初穂の祝い、例祭へ参加します。また、グループメンバーにも参加を励まします。
シャバットホームリーダーおよびメンバーは、十分の一、初穂・例祭時の捧げ物、また、シャバットホームの集まりによって集められる献金をCVMへ捧げます。
リーダーは随時行われるミニグループリーダーズミーティングへの参加が求められます。

<オプション> メンバーはCVM主催の集会、セミナー、ミニストリー等への積極的な参加と奉仕が求められます。

<リーダー資格>
リーダーはCVMを主要なカバーリングとすることが求められます。

信仰面:
@リーダーはCVMの信仰と同意し、それに基づいて積極的に自分のシャバットホームのメンバーを建て上げることが求められます。特に下記の事柄においての同意が必要です。
  使徒的預言的、聖書暦のサイクル等、CVMで教えられていることを積極的に学び、適用する。
  日ユ同祖論・沖ユ同祖論や置換神学、その他CVMの信仰に沿わない事柄を自分のシャバットホーム内や教会内で教えたり、広めない。
A土台の回復、サタンとの契約を解除する祈り、預言セミナーレベル1-3の受講。
B適切と思われる聖書的土台の上に信仰が建て上げられている。
C偶像礼拝的な背景のある事柄から聖別した歩みをしている。
(沖縄・日本・諸外国における文化的な事柄であっても偶像礼拝的な背景のあるものから離れ去り、自らを主に捧げて生きているかどうか。例:エイサー、ムーチー、ひな祭り、ハロウィン等から離れ去っているか)

CVM代表との関係:一年以上CVM主催の集会その他に参加し続けている、直接またはオンライン参加などを通して、誠実につながりを持ち続けている、あるいはCVM代表と長年交流を持っている等、信頼関係を築き上げてきており、今後も親密な連携の許に歩んでいく意思がある。

チームワーク:他の人々と調和と平安の内に共に働くことができること。人目につかない奉仕や、片づけ、掃除などにも積極的に携わり、みからだの必要や他者に仕えることができる。

プロトコール&マナー:ミニストリー上の原則やマナーを理解し、尊重することができる。

コミュニケーション:アウトリーチやイベント、祈りの歩行などを企画する時は、CVM代表に事前に連絡・相談し、適切なカバーリングや祈りの下で行う。

人柄:矯正を受け入れることができる心:必要な際に、矯正や諫めに対して心を開いて受け止めることができる柔和な霊性。

安定した結婚生活、家庭生活。

上記の事柄について、祈り、同意の上でシャバットホームを導きたいと願われる方は、別紙の同意書に必要事項をご記入の上、お申込みください。私達も祈り、検討した上で、皆さんをシャバットホームリーダーとして任命する時を持ちます。信じる者のために、すべてを良きことへと導いてくださる主が、皆さんの一歩一歩の歩みをも導いてくださいますように。

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